2006年08月10日

オシムジャパン初戦。ここにもこみあげる想いが。

オシムジャパン初戦.jpg
「まぁ言うたらブログですわ。」果たして今何位?順位を確認


117
エキサイトW杯特集に紹介されました。



「考えて走るサッカー」


一言で片づけるには「時間」と「努力」が必要なスタイル。独自のジャパンスタイルに向けて銀髪の指揮官に率いられた日本代表の新たな船出はアレックスの2ゴールでトリニダード・トバゴに快勝、その長い予定航路の方向性を示したように思う。

だがメンバーも流動的に大幅変動していくと予想される状況で、内容と感想をまだ述べるには早すぎる。


「チームに献身的な、技術的にも精神的にも身体的にも90分戦い抜ける選手」


ただオシムが求める選手像がこれなのは明らかのようだ。


ブログランキング1クリックお願いいたします


「もしもしコージ、久しぶりやなぁ。」


ゲーム終了後に、感極まった声で久々に電話をかけてきたのはブラジル時代を共に過ごしたY氏。


「オレ国歌斉唱でアイツが映った時、色んな事がこみあげてきて、泣いてしもたわ・・・。」


アイツとはもちろん山瀬功治の事である。彼は私より6つ上の大阪人。当時彼は25歳、私は19歳、そしてヤマセはY氏よりも一回りも下の若干13歳。既に大人だったY氏にとってヤマセは、チームメイトというよりは近所の小さいコ感覚であり、ヤマセにとってもY氏は保護者や教師のような存在だった。自分の事しか無関心なY氏が、よく彼には小言を口うるさく言っていたのを思い出す。


「ブラジルにさえ行けばうまくなれる。ブラジルにさえ行けばプロになれる。ブラジルにさえ行けば勝手に言葉を話せるようになる」


時間とお金を無駄にして「努力」も「意識」も足りない連中が多いのがブラジル留学の現状だった中(もちろんそうでない連中もたくさんいたのだが)


「オレはプロになりたいわけでも指導者になりたいわけでもないねん。一生のうち好きなブラジルで思い切りサッカーをしたかってん。後悔したないしな。」

はっきりとした自分の目的を持ち、自分で稼いだ金でブラジルへ来て、毎日を誰より120%で打ち込んでいたY氏を私は尊敬していた。


プロ選手たるものは、プレーで人を感動させるのが仕事である。その姿を見て感動し、勇気やパワーをもらう。感動や興奮をもらえるから客はお金を払う。

その中でも日本代表というものは特別な存在である。

サッカーのみならず、オリンピックやWBC、さまざまなスポーツも同様である。日本を応援してしまう。勝てば気分がいいし負けると気分が悪い。日常生活の中で一番自分が日本人であることを自覚させられる瞬間である。

さらには自分に関わった人間が、日本を代表して戦う姿を観るのは相当感慨深いものであった。今回は全てをフラットに観るつもりだったのだが色々な事を思い出して、これを書かずにはいられなかった。

幸せな事に私にはそういう檜舞台で活躍するチャンスを持っている連中がたくさんいる。彼らからまた勇気や興奮、感動をもらうのだろう。私も微力ながらこのブログで勇気や興奮、感動を与えれたらと思っている。


ブログランキング1クリックお願いいたします


真摯に過ごした濃密な時間はどれだけ経っても色褪せる事はない。やはりフットボールは素晴らしい。

大阪のオッサン、Y氏がヤマセの勇姿を観て流した涙。

それは十数年の思いの熟成された「男泣きプレミアムティアー」とでも言っておこう。


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
有名ブログランキング参加中
最後まで読んでいただいた方は1クリックお願いいたします

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*



jeey_jk at 03:32 │Comments(4)TrackBack(0)clip!日本代表  | 山瀬功治

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by jinko    2006年08月11日 13:23
ようやくセクシーフットボール(←敢えて使わせてもらいます)が代表でも見られるかもしれないという期待が膨らむ今後ですね。この試合を見てどうこうはないですが、テーマは一貫してないとダメです。松井大輔を主軸としていくとオシムも公言してますし、日本を制した野洲のようなサッカーを是非とも見たいです。青木なんかが入ってくればもっと盛り上がるんですけどね。自分的には・・・(国立で久々の嬉し涙を流した湖国人より)
2. Posted by コージMC    2006年08月11日 13:36
>jinkoさん

コメントありがとうございます。個人的には「オシムスタイル=セクシーフットボール」にはならないと思います。「考えながら走る、状況に応じたプレーを常にする」このベースづくりは徐々に構築されいいサッカーにはなるでしょうが、ボールを受けた時の魅力を持つ選手がそれをしなければなりません。またおいおい書いていくつもりですが(笑)
3. Posted by あきら    2006年08月13日 20:59
すごい良いブログですね。
少し趣旨が異なりますがもしよろしければ私のブログと相互リンクしていただけないでしょうか?


よろしくお願いします。
4. Posted by コージMC    2006年08月14日 09:19
>あきらさん

申し訳ありませんがアダルトサイトとは相互リンクするつもりはございません。悪しからずご了承ください。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
▼人気ブログランキング
11
▲果たして今何位?
※1日1回クリックお願いします

▼応援選手状況
【J1順位表】

山瀬功治(横浜FM)

青木孝太(千葉)

安藤 淳(京都)

【J2勝敗表】

倉貫一毅(徳島)

坂本紘司(湘南)

前田雅文(甲府)

乾 貴士(セ大阪)

▼最近記事
▼blog内ワード検索
▼カテゴリー
▼月別
▼マイブログリスト
▼Push 3!→関連DVD
▼Push 5!→関連グッズ
▼Push 7!→フットサル
▼Push 2!→関連書籍