2007年03月12日
激闘横浜ダービー・乾貴士Jデビュー。<3/10・11応援選手出場状況(J1、J2第2節)>
今節一番の注目カード横浜FC対横浜F・マリノスの横浜ダービー。
山瀬功治の連続ゴールと乾貴士のJデビューを見逃す手はないと私も会場である三ツ沢競技場に向かった。
超満員の三ツ沢はキックオフ前からスタンドが「青・白・赤」と「水色・白」に染まるという、外国さながらの雰囲気に包まれ、個人的にはアルゼンチンをイメージさせた。
「F・マリノスが攻め、横浜FCが守る」
この構図が予想されたゲームだったが、開始早々の40歳を迎えたキングカズの思い切ったロングシュートを皮切りに積極的な姿勢を見せる横浜FCがやや序盤はペースを握る展開に。
早くも試合が動いたのは前半7分。
ロングボールにセットプレーで残っていたセンターバックの小村がヘッドで競り勝ち、その落としに反応したこれまた残っていた早川が技ありループシュート、意外にもセンターバックの二人で横浜FCが先制する。
マリノスも左FWに位置した山瀬功を中心に反撃を試みるが「ハマナチオ」の異名を取る横浜FCの粘り強い守備に決定機は作れない。
そしてその瞬間は突然訪れた。
前半29分マルケスが突然の負傷退場、登場したのは背番号19。
どよめくスタンド。
注目のファーストプレー。中盤で背中を向けボールを受けたがチェックに来たマークをトラップでかわし次々と間をすり抜け高速ドリブルで3人を置き去りにした。
前を向くのが極度に速い。
横浜FCの選手は驚いただろう。
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その乾の投入で徐々にマリノスペースになっていったが、肝心な所でミスをして時間とスペースが作れないマリノス。
大島の頑張りから山瀬の飛び出し、セットプレーなどで突破口を見いだすもゴールには至らない。
結局は山瀬と乾のドリブルからの個人技に頼らざるを得ないし、マイクハーフナーを投入して最後はパワープレーになってしまった。
そのまま1-0でゲームは終了、横浜FCが歴史的勝利とも言えるJ1初勝利を飾った。
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マリノスは攻撃的に生まれ変わろうとして「4-3-3」でキャンプよりやってきたがまだまだ完成度には程遠い。
勝利を拾う事でチームは成長するが得点をどう取っていくかが課題になる。
「連動性」
決定力ももちろんなのだがこの要素が一番のポイントになるだろう。
個人的には山瀬と乾と長谷川アーリアが攻撃の場面でトライアングルを形成するのが一番連動性が出てきそうだと思う。
このゲームは良くなかったがアーリアは判断速くシンプルにボールを動かすイメージを持っている。さすがにルーキーでボランチのレギュラーを獲っただけの事はある。
乾もルーキーという観点から観ると及第点は与えられるがドリブルで3人抜いた後にひっかけられそのままカウンターを食らったりするシーンも多かった。
しかしながら彼にしかできないプレーで十分に大器の片鱗は見せた。
連動性がでてくればもっと輝く事ができる。
その重責を担うのはやはり山瀬功治であることは間違いない。
J1(第2節)→J1勝敗表
○1-0鹿島 ベンチ入り出場なし
前節に続きベンチ入りするも出場はなし。
×1-3清水 登録外
ここへ来て登録外。チーム状況も悪いだけに心配。
×0-1横浜FC フル出場
何度か決定機を演出するも無得点。ダービーに手痛い敗戦。
×0-1横浜FC 前半29分途中出場
Jデビューは高速ドリブルで攻撃の切り札となるが堅い守りをこじあけるには至らず。
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J2(第2節)→J2勝敗表
△0-0湘南 登録外
△0-0湘南 フル出場
レギュラー定着も堅守速攻の湘南の前にホームでスコアレスドロー。
△0-0京都 フル出場
注目の安藤との中盤対決は痛み分け。アウェーで貴重な勝ち点1をゲット。
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