セゾンFC

2007年07月04日

知る人ぞ知る、青と緑ダービー in 湘南June。

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先週6月27日水曜日。



知る人ぞ知る、青と緑ダービーが行われた。



J2リーグ第24節・湘南ベルマーレ対京都サンガはお互いJ1昇格を狙える上位に位置し、星を落とせない中盤戦の重要な意味合いを持っていた。



個人的に(このブログの読者の方なら同じであろうが)両チームのキープレーヤー、湘南の坂本紘司と京都の倉貫一毅のマッチアップとしても非常に興味深い一戦であった。



ゲーム内容自体は攻守にチーム自体が連動できている湘南ペースだったが、パウリーニョを筆頭に決定力に勝る京都が2-4でゲームをモノにした。



怪我上がりの坂本がコンディションが悪そうなのに比べ、倉貫は得点を重ねる事にチームに落ち着きと勢いをもたらしていた。



1-2で迎えた3点目はゲームの流れを左右する得点だった。



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両者の出来がそのまま結果に表れた形になったが、そんなことよりセゾンFCからの戦友が30歳手前でもプロ選手である事、そしてレギュラーとして試合に出ている事がとてつもなく意義がある。



この二人の背中を見て青と緑の選手達は頑張って来れたと言っても過言ではないし、今も頑張れている。



私「湘南と京都が昇格できたらええのぅ。」



倉「ほやな、ええなぁ。」



坂「京都は可能性高いでしょうからうち頑張りますわ。」




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私もこの二人にはいつも刺激と勇気をもらっている。



戦友同士の絆に言葉は必要ない。


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2007年01月24日

青と緑発「J」10人目の男、安藤淳。

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「僕、めっさラッキーですわ。」



昨季、京都サンガの強化指定選手であった関西大の安藤淳が今季より京都へ正式入団した。



昨季の関西学生リーグMVPにも選ばれ、文字通り、大卒ルーキーの中でも目玉の選手の一人である。



新人ながら与えられた背番号は一桁の「4」番。



その事から彼にはフロントの期待の高さが伺える。



ポジションはボランチで典型的なセンタープレーヤー。



彼のプレーを一言で言えば



「エレガント」



177cmの上背より背すじを伸ばしコート全体を俯瞰する姿。



しなやかな膝の曲がり具合、優しいボールタッチ。



右足から繰り出されるミドルパス、ロングパスの軌道の美しさ。




何よりも敵に寄られても落ち着いている。



決して得意ではなかったが、泥臭いプレーも厭わない守備の意識の高さも大学4年で身につけてきた。



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彼は野洲少年団より中学1年からセゾンFCにやってきた。トップに岡倫慶(静岡学園→大経大)を擁し、中井昇吾(野洲→柏→水戸→ヴィオラSC)らと奏でたミッドフィールドの構成はセゾン歴代でも屈指の好チームであった。何と言っても攻撃には、去年の平原、青木、楠神、金本らのチームにも劣らない味と魅力があった。



忘れもしないあれは彼らが中学3年時の金沢遠征某フェスティバル。




豪雨の土砂降りのピッチ、相手は富山の強豪・FCひがし。いつものことながらフィジカル的に圧倒的に劣っていた。



にもかかわらず



中井と安藤中心にボールを浮かせたままつないでトップの岡へ。



もちろん浮いたまま岡がボールを上がってきた安藤へ落とす。



さらに浮いたまま安藤がサイドへ展開のロングパス、サイドの選手もボールを落とさずそれをコントロール。



そこからサポートに行った中井がボールを受け浮いたまま、背中を向けたままスルーパス。



中井が触ればゴールに背中を向けていてもボールが必ず出てくる事を唯一バイタルエリア付近で知っている岡が、バックラインを楽に抜け出して、もちろん落とさないでトラップ。



シュートもGKを外して、浮いたままゴールネットへボールが吸い込まれていった。



「なんちゅうチーム、なんちゅう指導や・・・・。」



完璧にボールが地面についているのと同様に、ボールを動かしてゴールを重ねたシーンにはそこにいた会場の全員が度肝を抜かれていた。



「ボールが浮いていても落ちていても落ち着くことやボールの動かし方は全く同じやぞ。」



ベンチで座る天才軍師はいつもこう指導していた。




そんな事を指導する指導者は後にも先にも私の知る限り彼だけだ。



それから安藤は静岡学園でも中心選手として活躍、卒業後は前田雅文(野洲→関西大→ガ大阪)がエースだった関西大へ。



そしてすでにメジャーになった横浜F・マリノスの乾貴士に次ぐ、青と緑発「J」10人目の男となった。



ご存知の通り、冒頭は今季よりセゾンFCの先輩であるヴァンフォーレの倉貫一毅も京都に移籍した為に出た言葉である。



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「カズキくんと一緒に絶対出たいですわ。」



青と緑のDNAを持った二人が揃って加入した事は決して偶然ではない。



京都サンガが魅力的なチームになるため強力なコンテンツを求めていたのとも合致する。



安藤淳、そして倉貫一毅の二人が躍動する姿をまずは期待したい。

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2006年11月29日

青木孝太、ジェフを救う初アシスト初ゴール。

PCのみ閲覧可能


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saposta
サポスタウォッチャーズ@nifty



「アイツにやられたわ。」


11月26日・日曜日、ヴァンフォーレ甲府対ジェフ千葉。残留を決定させたJ1探検中のヴァンフォーレ甲府のホーム最終戦でもあり小瀬には青と赤を身にまとった甲斐の国のサポーターがたくさん押し寄せた。それに後押しされて甲府は立ち上がりから千葉のお株を奪う猛攻をしかける。

個人的に甲府の象徴の復帰戦になり青木との「青と緑育ち対決」となる期待もあったこの試合だったが、残念ながらそれは実現しなかった。

冒頭のゲーム後の倉貫一毅の言葉が示すように劣勢のナビスコチャンピオンを救ったのは先週Jデビューを果たしたばかりの彼だった。

1点ビハインドで後半最初から1トップの要田に代わり左MFに入った青木は持ち前のスピードを生かしたドリブルで縦へ積極的に仕掛けはじめる。それで明らかに流れが変わった。前半はボールを失うまいとすぐ下げてしまっていて怖さのなかったジェフの左サイドが活性化しだした。



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裏を取られたら突破される。最悪でもコーナーキックを取る。
華麗さはないが、とにかくキレがあり速い。そして得点の嗅覚も増していた。

確実にヴァンフォーレはマイボールにできなくなり、ジェフペースになった。

圧巻は58分。センターサークル少し前で受けた青木はワントラップ後、ルックアップした左前方とは違う右サイドの裏へジャストの地を這うスルーパスを一閃、羽生の同点ゴールをアシスト。
さらに20分後。今度は右からのクロスに飛び込み逆転ゴール。(もう一本水野の完璧なアーリークロスに飛び込んだ決定的シーンもあった)

1ゴール1アシストの活躍で連敗ストップに貢献、完全にジェフサポの心をわしづかみにした。



「アーオーキーコーーーターー!ラララララララーーーアオキコーーーターー!」



ゲーム後にこだまする千葉サポーターの声。


勝利を分かち合う雄叫びに乗じて少しはにかみながら先輩に頭をこつかれるシーンに普段はヴァンフォーレびいきの私もなぜか嬉しかった。



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「千葉のサポーターのみなさん、今日は遠いところまでありがとうございます。来年は勝ちます!」



ホーム最終戦のレセプションでの海野社長の挨拶後、千葉サポーターから起こったコール。


「ヴァーンフォーーレ!ヴァーンフォーーレ!」


それに呼応するようにすぐさま逆の甲府サポーターから始まりスタジアム全体が大きな拍手喝采で包まれた瞬間は、このフットボールという素晴らしいスポーツに対して情熱を持ち得るもののみ共感できる一種のヴァイブス(雰囲気というかバイブレーション)が伝わってきた。


「マグレっす。カズキ君に『おまえここで活躍すんなや』て言われました(笑)」


祝福の電話をした帰りの移動中のバスでの嬉しそうな声が印象的だ。

今週土曜日の最終節、フクアリでのマリノス戦のスターティングメンバーに「青木孝太」が名を連ねる可能性は十分にある。

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2006年10月31日

2006年秋、神無月に思う。下。「乾貴士、横浜Fマリノスへ。」

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先週火曜日、乾貴士の横浜Fマリノス入りが発表された。


今年正月の高校選手権で2年生ながら野洲高校の全国優勝に貢献した活躍は記憶されてる方も多いだろう。


激闘のファイナルのエピローグに相応しい王者鹿実を葬り去った決勝ゴール。


そのハイライトは彼のドリブルからの二人を引きつけたヒールパスだった。





横浜では攻撃を司る山瀬とのポジション争いになるのか、はたまたコンビネーションが観れるのかまだわからないが今後のマリノスの試合も今より見逃せないようになるのは確かだろう。(今もヤマセのプレーの質は必ずチェックはしている)



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当ブログで私が何度も記している



「屈強な守備網を個人技で打開できる選手」


「チーム戦術・プラン通りに運ばない時に仕事をしてくれる選手」



それは彼を指して記してきたと言っても過言ではない。




足首の微妙なタッチ。


しなやかな膝の曲がり具合。


ドリブルは前に行きたいなら後ろへ。


止まったかと思えばウラへ。


ウラへ入ったかと思えば止まっている。


彼特有の変幻自在のターン。


遅くなったかと思うと一気にトップギアに入る絶妙の緩急の変化。



「セゾンで初めて日本代表になる選手」



小学生低学年の時すでに岩谷氏がそう形容したほどの特筆すべき「個」を持ったダイアモンドのような選手なのである。



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現時点では綴るのはここまでにしておく。


もう少し時間が経てばここでしか迫れない本質をさらに奥深く綴る事にしよう。



いよいよ11月1日、野洲の2連覇への挑戦が始まる。


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2006年10月16日

2006年秋、神無月に思う。中。「湖国に流れた青と緑の涙。高円宮杯(U-15)全日本ユース大会。」

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高円宮杯(U-15)全日本ユース大会。
中学年代の集大成とも言える、クラブも中体連も関係なく日本一を決める大会。

去年も記した。(こちら)

2005年は滋賀県大会予選を制し関西大会に出場したものの京都サンガに敗れ、全国大会への扉は開けなかったセゾンFC。今年のチームはテクニックと個人技はもちろん、いつになくフィジカル的にも少々対抗できる大型選手を揃え夏のフェスティバルも各地で優勝し、好成績が期待されていた。


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先日、夏休みに行われた山梨YBS杯決勝・対ヴァンフォーレ甲府戦を遅ればせながらチェックした。(3-0で優勝)
相手のプレッシングに対し、よく観察して一人もしくは複数で局面を打開するシーンには目を見張るものがあった。


「ドリで抜くと見せかけてパスする」

「パスすると見せかけてドリで抜く」


これを実践している今の青と緑の選手達にはここ数年のディテールの変化の成果が確実に見られた。


「ただのプロじゃなく、より魅力のあるプロになる選手」

「チームとして高い評価を得るよりも、日本代表を育てる」


より魅力のある選手とは


「屈強な守備網を個人技で打開できる選手」

「チーム戦術・プラン通りに運ばない時に仕事をしてくれる選手」


システム・フォーメーション・戦術・采配とチームマネージメントのコンテンツ以前にこの部分が今日本のサッカーシーンに最も重要な要素であるのは明白であるだろう。こういう強烈な「個」がいるかいないかがブラジルや他フットボール強国との一番の違いである。


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「オランダから学ぶモノはない」

少し前の岩谷氏の言葉。

「ブラジルから学ぶモノはない」

10年前にブラジルに行った時も同様の事を言っていた(笑)


話を高円宮杯に戻すと

非常に残念ながらセゾンFCは先週土曜日の県予選準決勝で惜しくも敗退、全国出場は絶たれた。
青と緑の涙とともに彼らのジュニアユース年代の最後の挑戦は終わりを告げた。

勝負は時の運と言えど、可能性を秘めたチームだっただけに選手をはじめ関係者の落胆は大きいだろう。(岩谷氏にしてはサバサバしてそうだが)激戦を勝ち抜いて優勝して栄冠を勝ち取る事も大切なのだが全国大会というそのカテゴリーなりの檜舞台(相手、プレッシャー、雰囲気等)を経験して自分の能力を出す練習を出来なかった事が残念である。

されど彼らのフットボール人生はまだまだこれから始まる。将来へのモチベーションとしてこの敗戦を糧に切磋琢磨して欲しい。高校3年間は精神的に肉体的にも格段に飛躍する。それは彼らの先輩達がその背中で言葉なくとも語ってくれている。

そして一つのヒントを彼らに残せるとすれば。

これから高校に上がるまでの半年間が自分のテクニックとセンスと将来への可能性を飛躍的に伸ばせる2度と来ない貴重な時間だという事。自分のセンスとテクニックを磨くだけに費やせる時間は長いフットボール人生でもう2度と来ない。

2006年秋、神無月に思う。まだ続く。


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2006年09月21日

Have true strong spirit,because we are Japanese.

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saposta
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「日本で一番になる事が目標ではなく、相手は世界。」

「オランダ人に別に何も教えていらん。」


夏休みの野洲高校オランダ遠征のコラムがアップされた。(→こちら)


湖国の諸葛孔明。孤高の天才軍師、岩谷篤人


圧倒的な個性とオーラを放つ彼を知る人ならそんなに驚かない内容であろう。


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「しかたないし秋からは野洲高校の2連覇へ向けてちょっと仕事するか」


軽い言葉の裏には強烈な自信がうかがえる。

時の流れは本当に早い。

そろそろまたあの季節がやってくる。

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2006年08月30日

素朴な永遠のサッカー小僧、前田雅文23歳。ガンバ大阪所属、通称マエちゃん。

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「とりあえずガンバで完全にレギュラーを獲ることが目標です。」


先日行われたA3チャンピオンズカップの東京遠征中に話を聞くと力強く語っていた。


昨年記念すべきJリーグ通算10,000ゴールを決め一躍名前を轟かすも、直後靱帯を損傷し約10ヶ月のリハビリ生活を余儀なくされてプロサッカー選手の光も影も経験したルーキーイヤー。


そして復活した2年目。チャンピオンチームで現在、左サイドハーフでスターティングメンバーに名を連ねている。


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前田雅文、23歳。ガンバ大阪所属。通称マエちゃん

攻撃的なポジションならどこでもこなせる。

ユーティリティ性と勝負強さで西野監督の信頼も厚い。

マグノアウベスらと共に試合に出ている事が凄い。


しかしながら


彼には申し訳ないのだが、全くJリーガーのオーラはない。


そして彼はファッションにも、クルマにも興味なし、コンパ・飲み会にもあまり興味なし。


興味があるのはサッカーだけ。



「ホンマに?」



と思うかも知れないが本当なのである。



「素朴な永遠のサッカー小僧」



マエちゃんにはこのコピーがぴったりハマる。


私はそれでいいと思う。


若い時には好奇心が旺盛でたくさん誘惑がある中、サッカーだけに100%集中し精神的に打ち込める選手は少ないのではないか。


彼みたいなタイプが一気に上までのぼり詰める可能性が高いのかも知れない。


この「素朴な永遠のサッカー小僧」がオシムジャパンに名を連ねる可能性は十分にある。



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セゾンFC・関西大の後輩で、現在京都サンガの強化指定選手である安藤淳がこう言っていた。(彼についてもまた記す)



マエちゃんとね、地元でたまにビリヤード行くんすけどね・・・・・。」




「いつもワリカンなんすよ・・・。」




(失笑) そ、それくらいは出したれや・・・・・。







まぁ彼らしいと言えば彼らしいが(笑)

彼ならではの仰天エピソードはまだまだあるがまた綴ることにしよう。


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2006年04月11日

岩谷篤人・セゾンFC、サッカークリニック掲載。「中高6年でサッカーの注射を」

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2006 JOMO ALLSTAR SOCCER
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サッカークリニックにセゾンFCが2度目の特集記事が掲載された。(1度目は97年5月号、こちらのブログに詳しく書かれております。)


「この時期にこそ【サッカーの注射】を打っておきたい。それは本人だけでなく、彼らの子供の世代にまで語り継がれる強い影響力を持った注射だ。自らの可能性を見いだし、その可能性にアプローチした思春期を経験をした子供たちが、大人へと成長していく。やがて好きな人ができて、家庭を持つ日がくる。親となった彼らが、子孫として生まれてきた子供たちにサッカーの本質を伝えられるようになった時、初めて日本のサッカーが成熟し、文化と呼べるようになっていく。その道のりは遠く、まだまだ先のことだが・・・。」

これを読んだ瞬間、自分の中にも注射がされていたことに気付く。今ではすでに血になってしまっているが。

岩谷氏のインタビューの続きは誌面で読んでいただきたい。


Soccer clinic (サッカークリニック) 2006年 05月号 [雑誌]


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2006年02月28日

2006年冬、この季節に思う。

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「戦力外通告を受けたときにどうするのか。これしかないとしがみついて続けるのか。別の道もあるとやめてしまうのか。」


プロサッカー選手である以上いつかはやってくるかもしれない戦力外通告。プロサッカー選手に限らずどんな業界でもそうであると思うが、それは大方二つの選択肢から選ぶことになる。

私の応援選手で先シーズン戦力外通告を受けた選手が3人いる。
菅原太郎(前愛媛)・田中大輔(前徳島)・中井昇吾(前水戸)である。


毎年元旦恒例の

「やってきた時間こそ違うが同じサッカーをやってきたすべてのOBでサッカーがしたい」

これがコンセプトのセゾンFC・OB新年会はJリーガーから大学生、普通の社会人までほとんどのセゾンOBが集まる。先述の3人も顔を出していた。(セゾンFC新年会については書きたいことがあるのだが書くタイミングを逸していた)


そこでの話題は


「倉貫一毅所属ヴァンフォーレ甲府のJ1昇格」

「全国高校選手権・野洲高校の展望」


がもっぱらであったが3人の去就も気になっていた。


田中大輔は既にJリーグ入りを狙う東海リーグのFC岐阜への移籍が決定していた。
彼は決断が早い。一昨年清水から移籍した時も当時JFLの大塚製薬(現徳島)へ即決断していた。
ディビジョンカテゴリーを2つ下げることに関してあまり躊躇しない。


「J入りを目指さないJFLのチームより地域リーグでも目標とビジョンをはっきりしているJを目指すチームの方がいい」

「上のリーグでも試合に出られないのであれば下のリーグでもいいから試合に出られる方がいい」

こういう理由からであろう。



菅原太郎と中井昇吾は決まっていなかった。

「お前らどうすんねん。俺もクビきられたからその気持ちはわかる。一番大事なのは自分がどうしたいかやわ。俺はサッカーしかないからしがみついたんやけど。」

高校選手権で活躍し意気揚々とジュビロ磐田に入ったがチャンスに恵まれず3年で解雇され当時J2の中でも弱小チームだった甲府へ移籍して早6年。苦労を乗り越え這い上がってきた倉貫一毅の彼らへの言葉には説得力がある。

2月23日に先シーズンJFL・愛媛FCに移籍したが思うような結果が得られず戦力外通告を受けた菅原太郎の移籍先が、北信越リーグ1部のツエーゲン金沢に決定した。地域リーグに舞台を移して「もう一度ガムシャラに初心に帰って頑張ります」という彼は持ち前の不屈の魂であきらめない。最近は下のディビジョンからでもJの舞台に帰ってくるケースが珍しくない。是非頑張って欲しい。(もともと諦めることは絶対しないハートを持っている何をしてもがんばる男である。個人的には彼には悪いがセンターバックにコンバートする方がいいと思う。)


一方、中井昇吾は2月末現在時点、去就は未定と言っておこう。
1月末に話した時こう彼は言っていた。


中井「就職しようと思っています。」


「へ?お前まだやれるて。3年でやめんのもったないて。」


中井「ありがとうございます。もっかい考えてみます。」


結局は

倉貫一毅も言うように自分がどうしたいかが一番大事。彼の人生なのだから彼が決断することに関して何も誰も文句を言えない。ただ彼がやめることになるなら淋しさを感じずにはいられない。

しがみつく奴もいれば別の道を歩む奴もいる。

何はともあれ3人のそれぞれの道を続けて応援していきたい。



私もプロ選手を目指し高校卒業後地球の裏側ブラジルへ留学した。帰国後Jクラブの練習に参加したが契約には至らなかった。Jクラブや南米の選手や他の選手と比べて、劣ってもなかったが客観的に観てこれと言える武器が何もなかった。その後夢を諦められずコロンビアでプレーしたがチームが2部落ちして22歳で帰国。その時もっとプレーヤーにしがみつけたのかもしれないが不思議と自然に区切りがついた。

その後コーチになりMCになりデザイナーになった。

夢をあきらめたのではなく夢のカタチが変わってきたのである。
それも好奇心旺盛で欲張りであるがゆえ2足も3足も草鞋をはきたいのである。
だからこそいつか言ったように

「人生をやり直したいか?」という問いに対して

「今のままでいい。」と即答できる。


たとえ人生をやり直したとしてもまた同じ道を選んでしまう自分でありたい。


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2006年01月14日

祝・野洲高校優勝コメントムービー。ヴァンフォーレ甲府主将No.8倉貫一毅(セゾンFC出身)。

順位を確認まずは→こちらを


kuranuki0109
▲VF甲府・主将倉貫一毅選手 MOVIEはこちら→mov形式(クリックでスタートします。)


qtバナー←尚動画を見るためにはmov形式はQuickTime Playerが必要です。ない方はどうぞ。

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このブログでしか見られない選手・スタッフのコメントムービー今後更新予定。有名サッカーブログランキング参加中ただいま第1位!→こちら
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